先日、都内でも少しだけ雪が降りましたが、積もるというほどではありませんでしたね。
でもまだ1月。都内でも雪遊びができる!なんて日があるかもしれません。
雪がたくさん降る地域の方はスノーウエア・スキーウエアが必須でしょうが、都心部にお住まいの方は、あまり必要ないかも?と思われているのではないでしょうか?
でも、せっかく貴重な雪、思い切り遊ばせてあげたい!と思いませんか?
年1回か2回降るか降らないかの雪のためのスノーウエア購入は躊躇すると思います。
そこで、都心部にお住まいの方はスノーウエアをどうするか、選ぶ時のポイントを紹介します。
どこで買う?
●新品を買う
一番簡単な方法は「新品を買う」です。 西松屋やショッピングモールなどに入っているスポーツデポやゼビオ、そしてネットショップなどでも安くスキーウエアが手に入ります。
性能にこだわらなければ4000円程度からあり、オシャレな物もたくさん。
予算があれば是非新品を購入しましょう。
着る予定のお子様が2人以上いたり、今後スノーレジャーを楽しむ予定の方なら新品を購入してもいいかもしれません。
●中古品を買う
ヤフオクやメルカリでは中古のスキーウエアがたくさん出品されています。
もちろん中古なので、状態の確認が必要です。
子供のものですから、成長すれば着られなくなるので、状態のいいものもあります。
雪が多く降る地域の方の商品は、使用年数が少なくても、着ている頻度が高い可能性があります。
一方、都心部の方の出品の商品は、年に数回のレジャー時だけなどあまり着ていないことも。
出品者の地域も目安になります。
どちらにしても中古品なので、防水性能はあまり期待できないと思って下さい。 着用前にしっかり防水スプレーをかけましょう。
実は私も、子供の最初のスキーウエアはヤフオクで購入しました。 最初は雪遊び程度の使用予定でしたので。
金額は送料を入れても1500円程度でしたが、問題なく使用できました。
ただ、防水機能は既になさそうでしたので、使う前に防水スプレーはがっつりけかました。 それで特に雪が染みる、ということはなかったです。
物による、とは思いますが…。
どんなタイプのウエアを買う?
スキーウエアにはセパレートタイプとつなぎタイプがあります。
セパレートタイプはオシャレな物も多く、一見トイレがラクそうですが、ズボンにはサスペンダーのような肩紐があり、トイレに行く時は結局上着を脱がなくてはいけません。(小学生ぐらいの男の子は脱がなくてもできるようですが…笑)
そう考えると、小学校入学前のお子様は雪が隙間から入らない、つなぎタイプの方が暖かかくていいと思います。着させるのもラクですしね。
小学生以上のお子様はセパレートタイプがいいと思います。
引っかけて、スボンだけ破けてしまった、なんてこともあります。そういった場合、セパレートなら片方だけ購入することもできます。
また、小学生以上のお子様ならリフト券ホルダー付きの物を選びましょう。
別で腕にはめるタイプですと、落としてしまう心配があります。
最近のウエアでしたら、リフト券を入れる透明のポケットがついているものがほとんどです。ただ、中古のウエアですとついていないことも。こちらもチェックしてみて下さい。
サイズは?
「どうせ大きくなるし…」と思って大きめサイズを選ぼうかと思っていませんか?
試着できない、ネットで購入する時など特にそういう傾向になると思います。
メーカーにもよりますが、経験上子供のスキーウエアは表示サイズより若干大きめに作られている気がします。
ですので、いつも着ている服より1サイズ上を購入すると、着てみたらかなり大きかった、なんてことも。
やはり、今着ているサイズで購入する方が、お子様が動きやすくていいと思います。
また、最近のウエアは内側の紐で丈を短くしたり伸ばしたりするサイズ調整機能が付いているの物もありますので、こういったウエアを購入すると、成長しても長く着ることができます。
性能の目安は?
スキーウエアには「耐水圧〇〇mm」なんて書いてあります。 値段がそこそこする高価なスキーウエアは、この数字が高い傾向にあります。
雪が降っている中でもがっつりスキーをする!というお子様は、この数字が高いものを選びましょう。
ただ、ほとんどの小さいお子様は、雪がかなり降っている最中に遊ぶことはほとんどないと思います。
特に都心部の、年に数回雪が降った時だけの着用や、スキー場に行っても雪遊びだけ、なんて場合はそこまで耐水圧は気にしなくてもいいかもしれません。 ただ、防水スプレーはかけておきましょうね。
一番重要!スノーグローブ
子供にはウエアよりも手袋の方が重要、と言っても過言ではありません。
スキーならそこまで雪に触れることはありませんが、雪遊びなら、雪を触れている時間が長いです。
性能の良い手袋でも縫い目等から雪はしみてきます。 できれば手袋は2つ用意した方がいいでしょう。
一つ濡れたら予備のもう一つを使い、その間に濡れている手袋を乾かす、といった感じ。 手袋が濡れると本当に寒いです。 気が付いた時は、手はキンキンに冷えていることもしばしば。
手袋が濡れていないか、こまめに気にしてあげてください。
手袋の形状ですが、小さい子はやはりミトンタイプがいいですね。 ミトンタイプの方がつけやすいですし、温かいです。
指が分かれたタイプは小学生以上のお子様に向いています。 指が分かれている方が物を持ったりする時の動きやすさがあります。
そして、ここ重要!
特に小さいお子様向けですが、手袋は手首部分が長い下の写真のようなロングタイプのグローブが断然いいです!

手袋とウエアの裾の隙間に雪が結構入ってきます。 動きによっては、手首の肌部分が露出してしまうこともあります。
ですので、小さなお子様は特に、ウエアの袖まで覆われるロングスノーグローブを準備しましょう。
もしロングタイプが見つからない場合は、手袋とウエアの上から、ナイロン製などの多少防水機能のあるアームカバーで覆ってあげると多少は寒さ等防げます。
私も最初は何の知識もなく、普通の短いタイプの手袋を用意していました。
長男はそれでも問題なかったのですが、寒がりの次男は途中で泣き出してしまいました…。
何の用意もしていなかったので、その日は急遽スーパーに置いてあるような透明のビニール袋を手首に巻いてテープで止め何とかしのぎましたが、最初から準備できるならそれに越したことはないと思います。
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子供は急に思い出したように「冷たい」「寒い」と言い出します。
寒い、というのはやっぱりかわいそう。
できるだけそんな思いをさせずに、雪遊びやスキーを楽しめるよう準備しておくといいですね。
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