【フリーパワー自転車】試乗してみた。電動自転車と比較するとどう?実際の値段はいくらぐらい?

スポンサーリンク

6年ほど使用している中華製電動自転車のアシスト機能が壊れてしまい、ただの自転車になってしまったので、そろそろ自転車を買い替え時期かもと、いろいろリサーチ。
以前より電動自転車は安くなっているかと思いきや、まだまだお高いですね。
中華製の自転車は何なら6年前より高くなっている印象です。

そこで見つけたのが電池のいらないアシストギア「フリーパワー」自転車。
フリーパワー自転車とは、ペダルを踏みこむ力で、シリコンを圧縮し、その反発力でギアを回し推進力に変えるというもの。
言葉を聞いただけではよくわからないけれど、とにかく軽く漕げる!ということなので、これは一度試してみようとお店に行って来ました。

このフリーパワー自転車、自転車屋さんならどこでも買えるというわけでなく、ホームセンター・オリンピックの自転車部門「サイクルオリンピック」でのみ扱っています。
東京・神奈川・千葉・埼玉には店舗が多くありますので、こちらから場所を確認してみて下さい。

 

フリーパワー試乗してみた!

私が行ってみたのは「フリーパワーショップ国立」店。

食品などを扱うオリンピックに併設されたお店です。
店内はそれほど広くなく、全てフリーパワーが搭載された自転車が並んでいます。

お店外に置いてある試乗車でフリーパワーの実力を早速試してみました。

まず最初に店員さんに進められたのが、シリコーンタイプ「ソフト」です。
シリコンの反発が一番柔らかいタイプ。
力がない方はこちらの「ソフト」がオススメとのこと。

座った感じは普通の自転車です。
でも、ペダルを漕いだ瞬間、やわらかい!と思わず声に出してしまったほど、漕ぎだしが柔らかで、ほんの少しの力で進みます。すごい。

このまま店舗前に作ってある試乗用の坂を上ります。
傾斜は7°。
緩やかな坂という角度ですね。

あれ?
そこまで軽くない…。

その後、シリコーンタイプ「ミディアム」、「ハード」を試しましたが、私ははっきり言って違いがわかりませんでした。
私は電動自転車に乗り慣れているので、それぐらいのアシスト力を期待していましたが、全然感じられませんでした。
傾斜7°はかなり緩やかな坂なので、これより急な坂を子供を乗せて…は、はっきり言ってムリでしょう。

3種類どのタイプのシリコーンを選んでも電動自転車のような坂道のアシストは期待できません

フリーパワーは坂道をガンガン上るというより、平坦な道を長距離走るのにオススメのようですね。
また、漕ぐ力が少なくて済むので、膝や足首が悪いご年配の方なんかにはとてもいい自転車だと思います。

試乗できる距離が短いので、フリーパワーのアシストの真価が感じられなかったのは残念ではあります。

 

フリーパワー搭載車 お値段は?

「フリーパワーショップ国立」では既にフリーパワーが搭載された自転車を購入できます。
店内に並んでいるのは5~7万円ぐらいの自転車が多い印象です。
試乗車は¥45,000ほどのもののようです。


この辺りの、27インチのいわゆるママチャリが一番安い価格帯でしたが、それでも¥36,800+税です。
ちょっとお高い。

また、フリーパワーは自分で持っている自転車や、新しく購入して持ち込んだ自転車にも取り付けることができます。
その際は店舗に自転車を持って行き、その自転車に合ったギアを取り付けてくれます。
ギアのサイズによって値段は変わりますが、工賃を含めて大体¥15,000ほどとのこと。
安い自転車を買ってきて取り付けてもらえば、フリーパワー自転車を安く手に入れることも可能です。

私の総評

●学校まで長距離を自転車で行く学生さん
●長距離サイクリングを楽しみたい方
●電動アシスト自転車の毎回の充電が面倒な方
●膝や足首の悪い方やご年配の方

以上のような方は、フリーパワーは向いていると思います。

逆に子供や荷物をたくさん載せて坂道を走る、というママには向かない、と思いました。
お値段も若干高めですしね。

どちらにしても、普通の自転車よりはペダルが軽いことは事実です。
気になる方は是非、一度お店で試してみてくださいね。

 

フリーパワーショップ国立店(オリンピック併設) DATA
住所:〒185-0012 東京都国分寺市本町4-12-1
電話:042-402-6333
記事中の価格は2019年3月現在の物です。価格変更がある場合もありますので、ご了承下さい。

グッズ
スポンサーリンク
ukyonをフォローする
うたたねぐらし

コメント

タイトルとURLをコピーしました