先日、次男が帰ってくるなり、
「九九の計算カード、1枚1枚に名前書いて来ないとダメだって。」
と告げました。
ついこの間、カードをもらって来た時は
「表紙だけでいい」
と言っていたのに、
「やっぱり、カード1枚1枚書くんだって。」
とのたまいました。
九九カードって81枚以上あるじゃん。(表紙入れると)
それ全部に名前を書けと?
九九カードってリングでまとまってるから、外さなければ1枚1枚に書く必要ないですよね?
リングから外れたら困るってこと?
そのそもウチの子、スマイルゼミで一年先取り学習(これについてはこちらの記事で詳しく)してるから既に九九全部言えるんですよね。
だからカード自体いらないんですけど。
てか、もう必要ないカード買わされて後で教材費集金も本当は納得いかないんですけど!
なんて思ってても、先生に直接言っちゃうとクレームになっちゃうので、それは言えず…。
とりあえず息子に
「お母さんが中々書いてくれなくて(テヘ)…でやり過ごせない?」なんて言ったのですが、
息子は
「先生に怒られるから名前書いて!」と譲らない。
1年生の時の足し算の計算カードや長男の時の九九カードは表紙だけ名前を書いて、それで何も言われなかったんだけどな。
先生によって方針が違うのかもしれません。
ちょうどこの日はパートでとっても疲れていたんですよ。
今日中に81枚なんて書くのはキツイ…。
だから、
「今日はムリ!明日頑張って書くからそれでいい?」
となんとか逃れようとしたのですが、
「どうしても明日までに書かないと先生に怒られる」
今日中ですか?
一日二日遅れただけでいちいち怒る先生もどうなんでしょう?
まあ、次男が私に伝え忘れて先生から最後通告を受けていたのかもしれませんが…。
紙に大量に名前書きする時、“シャチハタや名前ハンコが便利!”なんて情報もありますが、ハンコってすぐ乾かないですよね?
だからリングで束になっている計算カードにハンコを押すとすると、リングを外し一枚一枚並べてハンコを押して、乾かしてからそれを戻す、ってことをやらなきゃいけないんですよ。
テプラとかお名前シールなんかも、台紙から外して貼るってことをしなくてはならず、これもめんどくさい。
そう考えると、
手書きが一番早いですね。
でもやっぱり今日は疲れてやりたくない。
「お願い!明日やるから!」
と言うと次男半泣き。
「半分は自分で書くから~」
おお?自分で書くことを提案するなんて、次男よ成長したなあ。
そんな提案を受けてもまだ私がグズグズしていると。
「ぼくが手伝ってあげる」
ここで長男が助け舟を出してくれました。
ぐだぐだ言っている母を尻目に、兄弟二人で名前書き。
ステキな兄弟愛ですね。
親がダメダメだと、子供はしっかりします。
ダメなのも結構アリだなあ、なんて頑張って名前を書く子供を見て思った出来事でした。
それでもやっぱり、1枚1枚名前を書かせる必要はない、と思うのでした。
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