引っ越す前は玄関収納がいっぱいある!なんて思っていたのに、月日が経つごとに子供が成長し、靴のサイズは大きくなり、靴の種類も増え、今や下駄箱に入りきらない!なんてお困りではありませんか?
床に置くタイプの靴ラックは見栄えは悪いし、何より場所を取る…。
そこで注目なのが、靴を収納するための玄関周りのデットスペース、それが「頭上」です。
家の作りにもよりますが、玄関の扉前って結構高くなっていません?
我が家の場合、
ココ。
ここに棚を作っても、全く人にぶつからないぐらいの高さがあります。
ですので思い切って、今回ここに棚を作っちゃいます!
まずは横幅を測って…
ダイソーへGO!
使うのは、みなさんお馴染み突っ張り棒です。
先ほど測った、玄関のサイズに合うポールを探します。
私が買ったのはこちらのサイズ。
1本200円を2本。
120~190cm伸縮して、耐重量約4kgのものです。
上に物を乗っけるので、あんまり細いポールはオススメしません。
次にワイヤーネット。
左のワイヤーネット一枚だけでは小さかったため、幅が同じで長さが違うものを2枚購入しました。
こちらもご自分の家の玄関に合わせて必要分購入して下さい。
そして結束バンド。
これは家にあったので、新たに購入しませんでしたが、ダイソーにも売っています。
突っ張り棒とワイヤーネットと同色の物が目立たなくていいですよ。
用意するものはこのぐらいです。
ではまず、ワイヤーネット2つを結束バンドで連結します。
こんな感じ。
ワイヤーネットが1枚でいい方はこの作業は不要ですね。
これができれば玄関へ。
今回は頭上の棚ですので、脚立などに上がって高い所で作業しなくてはいけません。
安全には十分注意して下さい。
支えなくてはいけないので、できれば2人以上で作業するといいですね。
(私は一人でやりましたが…)
ネットに「突っ張り棒と壁の間に耐震マットを挟むと突っ張り棒が落ちづらい」なんてライフハックが書いてあったので、私も試してみましたが…ムリ。
ポールを持ち上げて、頭上の壁の間にバランス良く耐震マットを挟むなんて、かなり至難のワザです。
というわけで、私は突っ張り棒を壁に直につっぱらせました。
1本突っ張り棒を壁と固定したら、ワイヤーネットの幅に合わせて2本目も固定します。
いい具合に2本突っ張らせられたら、ワイヤーネットを突っ張り棒の上に置き、結束バンドで留めます。
ワイヤーネットはポールの上にかぶるような形で乗せると、重さが分散するので〇です。
結束バンドの留め部分は上や下に出ないようにすると、見栄えも物を置いた時にもジャマになりません。
じゃん。
棚完成。
棚だけなら合計600円(税抜き)でできました。
(結束バンド費含めず)
かかった時間はおよそ10分です。
簡単にできたので、早速物を乗せます。
高い場所なので、やっぱりちょっと出しづらいため、普段使いの物を置くのは不向きです。
冠婚葬祭時に履く靴や、子供用のワンサイズ上の新しい靴、浴衣用の下駄など、出番のあまりない靴を置きました。
棚がワイヤーなのをいいことに、ちょっとデコレーションしようかと。
アイビーの造草です。
こちらもダイソーで買ってきたもの。
同じくダイソーの収納ボックスと組み合わせて物を置いた棚がこちら!
どうでしょう?
靴の箱だけだとごちゃごしゃ感が増してしまいますが、壁と同じ色の白のボックスをいくつか並べることにより、統一感があって、圧迫さを感じません。
そしてこの場所は、家に入る時は目に入らないので、玄関先でちょっと対応するぐらいなら、人の目に触れません。
しいて言うなら帰る時には目に入りますが、こうやって色を揃えるとあまり気にならないものです。
この棚で、下駄箱一~二段分のスペースが確保できました。
とっても簡単に&そして安く収納スペースがUPしますので、みなさんも是非やってみて下さいね。
コメント