最近ではいろんな場所で使えるようになった「PayPay(ペイペイ)」。
便利なんだろうなとは思っていても、今までずっと使ったことはありませんでした。
ところが最近、コロナ渦での経済政策の一環として、市区町村単位で「PayPayで〇〇%戻ってくるキャンペーン」をやっているという情報を聞き、これはやったほうがお得だぞ、と始めてみることにしました。
調てみると全国的にやっているんですね。
このキャンペーン。
市区町村と連携して、地元の小売やサービス店を利用すると、後日PayPayアプリにキャッシュバックされる仕組みです。
なので、大手チェーン店ではこのサービスは受けられません。
残念。
それに、1日のキャッシュバック上限金額や期間を通して個人の上限金額もあります。
また市区町村によっては、キャッシュバックの予算があるようで、キャンペーン全体の予算の上限に達してしまったら、期間中に限らずキャンペーン終了になるところもあるようです。
PayPayの使い方はとっても簡単。
私も初めて使った時、びっくりしました。
まず、PayPayのアプリをダウンロードし、必要事項を入力します。
アプリに入金する方法は銀行口座から紐づけもできるのですが、口座から不正出金なんてニュースもあったので、なんとなく避けたいと思い、私はセブンイレブン入金にしています。
入金の方法はセブンイレブンのATM端末へ行って、端末を操作し、QRコードをスマホで読み取り、番号を入力し、お金をATMへ入れるだけ。
これで入金完了。
そして買い物は、残高がある状態でお店に行き、PayPayアプリからお店にあるQRコードを読み取り、支払い金額を入力し、お店の人に見せるだけです。
文章で書くと「ん?」となりますが、ほんとに簡単にできました。
ペイペイをマスターした私、キャッシュバックがあるのをいいことに、買い物しましたよ、地元で。
今まで気になっていたけど利用していなかった、小さいお店なんかでも買い物しました。
ところが数日前にPayPayで支払ったことがあるお店に再び行くと、
「PayPay使えません」
と言われました。
なんで?
この前使えたし、このために入金したから残高もあるのに?
よく聞いてみると、
PayPayにはお店ごとの月額上限金額がある
らしいんです。
こちらのお店、それに達してしまったとのこと。
大手のお店は上限金額はそれは大きな金額でしょうけど、今回の市区町村のキャンペーンは地元の小さなお店対象。
上限金額は元々低く、キャンペーン効果でお客さんがいつも以上に買い物をし、月半ばで上限に達してしまったようです。
ちょっと納得いかなかったので、役所に問い合わせてみると、「お店が上限を上げる申請をして通れば2、3日で使えるようになる」との返答だったのでそれを待ってみることに。
数日後、お店に連絡してみると
「申請は通らなかった」
とのこと。
お店の方も頑張ってくれたのに報われず、かなり落ち込んでいる様子でした。
かわいそう。
それからさらに数日後、申請が通ったらしいと、お友達から教えてもらいました。
使えなくなってから2週間近く経ちましたが、使用再開はキャンペーン終了に間に合ったようです。
一先ずよかった。
みなさんもお買い物するときはお気を付け下さいね。
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